定年前に引退したい。

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14万円大損覚悟で、個人年金を解約しました。

こんにちは、volです。

40代半ばの地方在住サラリーマンです。

 

加入している保険の見直しをしてみました。

私が加入しているのは

①医療保険・高度医療保障付 月5,000円 掛け捨て

②三大疾病終身保険 月10,000円

③個人年金保険 月20,000円

の3種類です。

 

①医療保険は20代から加入していて、今まで3回ほどお世話になっています。

貯蓄がほとんど無い時期に助けられた経験もあり、今後の資産計画を崩さないためにも現時点では継続。定年後には解約かな、と思っています。

 

②こちらは30代になってから加入。知人が癌になり、保険のおかげで治療に専念できた姿を見て、備えておこうと思いました。60歳払済タイプで定年後は支払いが無くなります。60歳以降満期で解約すると戻ってきます。保障額がそれなりに高額なので、こちらも現役のうちは継続して、定年後にどうするか決めたいと思います。

 

③友人が保険屋さん勤めだった時に入りました。毎月強制的に引き落としされる貯金感覚で、年末調整の控除もあり不満無く続けていました。

が、今回こちらを解約することにしました。

 

解約した理由

資産運用に対する意識の変化です。資産運用に対して、よりアグレッシブに考えるようになったことです。

 

65歳までに約630万払い込みをして、その後に680万を受け取ることができる契約でした。50万多くもらえる内容ですね。

貯金感覚であれば元本保証で控除もある、一つの選択肢だと思います。

 

今までの払い込みは約144万。期限前解約金が14万引かれるので、戻るのは130万くらいになります。手痛い差額ですが、それでも解約に踏み切りました。

 

今回私は、解約して戻ったお金とこれから払っていたであろうお金を、60歳までの時間で運用すれば、50万と解約金以上の金額を得ることができるだろうと考えました。

130万のまとまったお金を株式に追加して、月々の積み立てにちょっとお金を足してNISA運用に変える事にしたのです。

なるべく多くの資産を早めに運用した方が、複利の力を強くできる、と。

 

保険に詳しい方が見たら、何やってんのという事もあるかもしれません(笑)

さて、この答えも定年した時に答え合わせですね。

 

保険関係は余程でない限り、これが正解というのは無いのだと思います。

備えに対する意識も、安心できる範囲も人それぞれ。上手に倹約していきたいです。

ありがとうございました!