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賃貸住宅 社宅での騒音トラブル。

こんにちは、volです。

40代半ばの地方在住サラリーマンです。

 

今回の転勤にて、短期間で2回の引っ越しをしました。

割とその辺りの運が悪い方ですが、考察してみたいと思います。

 

 

 

なぜ引っ越しをするのか

そもそも、なぜ引っ越しをするのかと言えば、進学や就職で実家から遠い場所に通わなければいけない場合であったり、結婚や同棲で家族が増えるなど様々な理由があると思います。

会社からの転勤・転属命令で現在の住まいからでは通えない場所にいくことになるから引っ越す、という事も多いのではないでしょうか。

転勤族なんて言葉もあるくらいです。

 

私の場合も、引っ越しのほとんどは転勤によるものですが、ここにトラブルの元が潜んでいると最近思うようになりました。

過去に自分の都合で引っ越した時には、ほとんど失敗がなかったからです。

 

以前の記事でも少し触れていましたが、転勤をする際の余裕があまりにも少ない事が大きく影響していると思います。

 

今回に限らず、今までの転勤辞令でも猶予期間は約2週間でした。

 

2週間の間に現在の住まいの荷造りを行い、新しく住む場所を決める。

2週間後には新しい勤務地に出社しなければいけない。

 

そしてその2週間も、通常通りの勤務+引継ぎを行いながら、休みの日に作業を行う必要がある訳です。

 

そんな中で新しい住まい選びにほとんど時間を割けないのです。

引っ越すほどの距離があるので頻繁に物件の下見に行く時間の余裕もなく、場合によっては不動産屋に紹介された物件に下見無しで入居することもあります。

 

今回もまさしく、その状態だったのです。

そして新所属に着任してから、じっくり物件を探して再度引っ越しをすることになる訳です。・・・ものすごく効率悪いですね(笑)

 

 

集合住宅の当たりはずれ

 

アパートやマンションのような集合住宅では、他人同士が同じ建物の中で、それぞれのライフスタイルで生活しています。

 

もちろん多くの人はある程度気を使いながら、トラブルにならないように生活しているのですが、ちょくちょく他人に気を使えない人・想像力が足りない人がいたりします。

 

集合住宅で

夜中に洗濯機を回したらどのくらい音がするのか。

 

夜中にドアを全力で閉めたらどのくらいの音がするのか。

 

早朝4時5時にエクササイズを始めたら・・・など。

 

私が今回引っ越した原因は、上の階の住人が夜23時頃から深夜1時にかけて筋トレを始める事が原因でした。普通のアパートですから、ドシンドシンとそりゃもう寝てられないのですよ。

 

以前には奇声を発する人・爆音で音楽をかける人など色々体験してきました。

私の場合、夜寝る事に支障なければ大抵は気にしないのですが、今回を含めて引っ越しを決断する際は夜うるさい事ばかりです。

 

 

他人を変える事は難しい

アパート・マンションで騒音トラブルが発生した場合に直接物申す事はトラブルになりやすいのでやめた方が良いです。

そして頼むのは大家さん・仲介した不動産屋に連絡する事になりますが、基本無駄です。無駄でも一応、段階は踏みますけれど。

 

まず、特定を避けるために全戸に注意のチラシを入れてくれますが、騒音元の人も悪意がある場合は少なく、つまり自覚がないので効果はありません。

酷い時には個別に注意してくれる場合もありますが、数日で元に戻ります。

 

たまに出先でトイレを借りていると、後に入った人がドアが壊れるんじゃないかという勢いでバターンと閉める人がいます。

あれも無意識で普段からの行動なので、そういうものは簡単には直りません。

 

他人を変えられないなら、自分が変わる方法を模索します。

前述のとおり、様々なライフスタイルの方が住んでいますから、朝起きる時間や出勤・通学の時間帯など生活時間も違ってきます。

 

多少の違いはこちらの努力で解決できる事もありますが、私のように夜遅くまでうるさい、と言った場合などは対応に限界があります。

 

これまでの経験で、そういった時はさっさと引っ越すことにしています。

今回はひと月以内で決断できるほど酷かったですね(笑)

 

仕事が終わり帰宅する場所、休日にゆっくり休める場所。

 

住環境というのはとても大切で、じっくり思案もできないところに住んでいては幸福度が上がる訳もなく、暮らしを楽しむ事もFIREの計画を練る余裕も無くなってしまいます。

 

ご近所トラブル・騒音トラブルは思ったより深刻で、事件に発展する場合もある程です。

あれは他人を変えようとした悪い例の末路でしょうね。

繰り返しになりますが、他人を変える事は難しいのです。

 

騒音に限りませんが、住環境でストレスを抱えながら生活するよりも、可能ならさっさと引っ越しする。

もちろん出費としては手痛いですが、心身共にかかるストレスのほうが問題だと思います。たいていの場合は長期間そのストレスに耐えなければいけなくなるので。

 

引っ越しの選択を躊躇なく取ることができるように、投資資金以外に生活防衛資金をしっかり準備しておくことが大切だと実感しています。

 

何の不満もない物件はほとんどなく、大抵は何かしらの不満が出たりもしますが、妥協できる事とできない事を明確にすることで冷静な判断ができます。

これは住まい選び以外でも役立ちそうだと思います。

新しい住まいは、時間をかけてじっくり吟味した事もあり、今のところ快適に生活していけそうです。

 

 

 

今後も転勤・引っ越しがあるでしょうし、怪我や病気になることもあるかもしれません。

今回減ってしまった生活防衛資金の補充をしながら、投資も頑張りたいと思います。

ありがとうございました!