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実生のパキラ。

こんにちは、volです。

40代半ばの地方在住サラリーマンです。

 

パキラを育てるうちに、実生株と呼ばれるパキラも育ててみたくなり、購入しました。

実生のパキラについて記事にしたいと思います。

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一般的に市販されている観葉植物のパキラは、挿し木苗のパキラが多いようです。

私が以前購入した玉ビンのパキラたちも、親のパキラから切り取った枝を玉ビンにセットして葉っぱが生えてきた挿し木苗でした。

どうやら、剪定などで切った枝を土に挿すことで根っこ葉っぱを出させて植物を増やす挿し木というのは、植物界隈では一般的なようです。

ホームセンターなどで売られている、太い幹から葉っぱがピョコっと出ているパキラ。

あれも挿し木だそうです。

 

 

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玉ビンパキラも、切った枝の横から新しい枝が伸びて葉っぱが付いていることがわかります。

 

 

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で、さっそく入手した実生のパキラをポットから鉢に植え替えました。

実生とは漢字の通り、種から発芽して成長した植物のことです。

 

挿し木のパキラは切った枝から増やした株。

実生のパキラは種から育った株。

 

ということです。

 

 

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種から発芽した植物のほとんどが、最初の葉はふたばとなります。

実生の苗はこのふたばが付いてると見分けがし易いですね。

この実生パキラもしっかりふたばが付いていました。

 

パキラを育てていると、幹が太くしっかりした株に育てたくなる方が多いようで。

実生株は挿し木株よりも、幹が太くなりやすいと言われているようです。

たしかに、切り取った枝より種から生えてきた幹の方が太く大きくなるイメージがありますが、実際その通りのようです。

 

 

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現在の実生パキラの幹です。

かろうじてふたばの名残が見て取れます。

1年も経っていないのですが、玉ビンのパキラよりも明らかに早く太い幹に育ってきています。1つ上の写真と比べると違いが良く判りますね。

 

さらに、木質化・木化と呼ばれる現象によって、緑色だった若い幹が「木」らしい見た目に変わって、よりどっしりとした印象になりました。

 

 

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玉ビンパキラは伸びすぎた際に剪定をして整えたりしていますが、この実生パキラは限界まで剪定など手を加えずに育ててみようと思っています。

のちのち、どんな姿になるのか楽しみにしたいと思います。

ありがとうございました!