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私が高配当株投資を主力にする理由。

こんにちは、volです。

40代後半の地方在住サラリーマンです。

 

資産運用も様々な方法がありますが、私の場合は日本株の高配当株を主力に運用しています。

今回はその考え方を記事にしていこうと思います。

 

 

 

NISAをはじめとした資産運用においては

全世界オールカントリー

S&P500米国株式

のような投資信託が手軽なうえに合理的な投資方法として人気があり、多くの人に選択されています。

米国や全世界だけでなく、日本株の投資信託も好調な株式市場の伸びもあり良い成績を出しています。

もちろん私も資産運用の一部に組み込んでいます。

 

*投資信託も多数種類があります。

この記事ではNISAなどで人気のある、S&P500米国株式やオールカントリー全世界株式の投資信託の事を指して「投資信託」と記載させて頂きます。

 

さて、私の場合はこの投資信託ではなく、いわゆる「高配当個別株」の購入を主力に資産形成に臨んでいます。

配当金を目当てにして長期間株を保有する戦略です。

 

動画やネット記事では投資信託による資産形成の方が有利で、個別株による運用はあまりお勧めされていません。

私もそう思います。

配当金狙いの個別株投資は、合理性で投資信託に劣ります。

 

投資をする人の多くは「複利の法則」を目当てに、資産運用で得た利益を再投資していきます。

再投資した資金は複利の力でさらに多くの利益を生み出し、それを繰り返し資産を大きくしていく。

投資信託は配当金を自動的に再投資に回す仕組みになっていますが、その際には税金がかかりません。

税金がかかるのは、資産の一部を売却しお金として受け取る時だけになります。

 

一方で、個別株の配当金は約20%の税金が差し引かれた状態で株主の元に届きます。多くの方は株を保有している証券会社の口座に、税引き後の金額が振り込まれることになるでしょう。

その配当金でさらに株を買う=再投資を行う。

つまり20%分、税金を払った分効率が悪くなります。

税金を払った配当金で株を買う。その株の配当金を受け取る時にもまた税金を払う。

これを長期間繰り返すわけですから圧倒的に効率が違う。

しかも20%という数字は、投資の知識を学んだ人ならばどれだけ大きな数字かわかるでしょう。

間違いなく個別株投資より、投資信託で資産運用をした方が効率が良いです。

 

では、なぜ私は高配当個別株を主力に投資をしているのか。それは

・受け取る配当金の金額で将来の生活が想像できるから。

・受け取った配当金で今の生活の満足度を上げるから。

・投資信託を上手に取り崩していける自信が無いから。

になります。

 

サイドFIREやセミリタイアを目指した時、60歳で再雇用を受けずに引退することを考えた時などに、配当金は生活スタイルの判断材料にできます。

 

たとえば、ひと月の生活費が25万円なら年間の生活費は300万円です。

年間の生活費が300万円で配当金も年間300万円の場合、年間の生活費と配当金の金額が同じなので完全に引退できます。

配当金が200万円なら、残りの100万円分は副業などで稼ぐ必要があります。

年間100万円なら、週数回の軽い仕事でも賄えるでしょう。

配当金が100万円なら残りの200万円分を稼がないといけませんが、200万円を稼ぐにはかなりしっかり目に働かないといけなくなります。

定年前にリタイアしたい気持ちが強い私としては、配当金というわかり易い数字がリタイア後の生活を考える材料になるのです。

受け取れる年間配当金が増えていく度にモチベーションも上がります。

 

 

今年iPadを購入しました。これは生活費などに計上せず、配当金で購入しました。

配当金は小回りが利く。株も買えるし即現金化できる。

今どき証券口座から銀行口座へお金を移すのは一瞬です。

将来への備えだけでなく、今の生活にも恩恵を受ける。満足度を上げる。

資産形成を長期間継続していくためにも大切なことです。

これは別で詳しく記事にしたいと思います。

 

 

投資信託を取り崩す時に、4%ルールという言葉をよく聞きます。

取り崩すフェーズに入ったら、年間4%ずつ現金化して生活費に充てると資産が長持ちするってやつですね。年間生活費の25倍貯めるなどの条件もあるようですが。

私はこれを上手く実行できる自信がありません。仮に1億円貯められた場合の4%は年間400万円です。

でも私は300万円で十分生活できます。だから300万円しか取り崩せないでしょう。

逆に5千万円しか貯められなかった場合の4%は年間200万円です。

200万円では生活できないかもしれないし、その不安から「働き続ける」という選択肢を選ぶ可能性もあります。

どのくらいの金額まで資産を増やせるかにもよるのでしょうし、金額は調整できるものですから、時間をかければ上達するでしょうけど。

今はまだ自分が上手に取り崩せる姿が想像できないですね。

 

 

資産形成において、運用手段はゼロか100か。ではないのでバランス次第だと思います。その中で現在の私は、上記の理由で高配当個別株への投資を主力に据えている訳です。

旧NISA含めて投資信託もポートフォリオに入っていますが、主力は個別株というスタンスですね。

もちろん考えが変われば軌道修正もできますし、柔軟に対応していきたいとは思います。

もう一つ大事な点は、個別株はどの会社の株を買うか。銘柄選びが非常に難しい点です。投資信託のシンプルさに比べると難易度はとても高くなるでしょう。

誰にでもお勧めできる方法では無いでしょうね。

 

現在の日本の税制を考えると、最速で資産額の増大を目指すなら投資信託の割合が多い方が効率が良いのは間違いないので、若い方はその方が良いのではと思います。

でも私のように、リタイア志向の方や積み上げた配当金額が資産形成のモチベーションに繋がる方は、一つの方法として参考になったら良いなと思います。

ありがとうございました!