こんにちは、volです。
40代半ばの地方在住サラリーマンです。
先日、気になる記事を見かけました。
総務省の推計で65~69歳の2人に1人は働いている。というものです。
65歳以上の高齢者の人口が前年より6万人増加した~というものでしたが、65歳から69歳に限ると、就業者が5割を超えたそうです。
つまり、定年を迎えてもなお働いている人が増え続けている事になります。
もちろん以前の記事に記載したように、人との繋がり・やりがい・生きがいを求めて働く方も多くいらっしゃると思います。
しかし、年金が貰えているはずの世代にもかかわらず、年金だけでは生活できない・将来の不安を覚えて、やむなく働いている方はもっと多くいるのではないでしょうか。
年配の方は多くの資産を持っている。
そんなイメージがあり、実際に国民資産の多くの割合が年配者に偏っている事は事実ですが、資産を多く持つ年配者の年代は、いわゆる団塊の世代以上の方に多いようです。
団塊の世代は現在70歳以上となり、現在働き続けている65~69歳の方々は、高度経済成長期の恩恵を団塊の世代ほど受けれず、資産形成が間に合わなかったのだと思います。
もちろん子育てや、マイホームなどのライフイベントも関わっているのでしょうけど。
では、団塊ジュニア世代や私のような40代、もっと若い年代の方々はどうでしょうか。
経済成長は止まり、給料は30年上がらず。
物価と税金だけは上がっていく。
なんか書いていて暗い事ばかりですが。
だからこそ、20~30代はFIREを、40代以上は定年FIREを目指すことが重要だと思いました。
賃金の為・生活の為ではない労働なら、生涯現役で働いても良いと思います。
それは本来、自分のやりたい事、望む事に取り組んでいると言えますから。
ありがとうございました!