こんにちは、volです。
40代半ばの地方在住サラリーマンです。
ヤフートップニュースになっていた、YouTuberパクリ騒動の時事ネタについて所感を記事にしたいと思います。
まあYouTubeでパクリがどうこうって話は割とあるみたいですが、ブログを書くようになったからか、今回はちょっと気になりました。
パクリってやつはYouTubeに限らず色々なジャンルで発生しているし、意図的なモノもあれば悪意なく結果としてパクリになってしまったものなど、様々かと思います。
私もこのブログで何度か言及していますが、同じ題材の記事を書こうとすればおのずと似たような内容になっていくし、参考として調べる資料も似たようなものになってくるでしょう。
新NISAに関する記事なんて良い例です。
その中で、他のブログと差別化するために文章力を磨いたり、他とは違う視点で資料を集めたりして「違い」を作り出して見てもらう。
どこかで見たことのある内容しか書かれていなければ、途中で読むのを止めてほかのサイトやブログに移動するでしょう。私自身そうですから。
そうやって独自性を持たせる記事と、他の方と被っても良いから言及しておく記事ってものもあります。
こういう記事は、ブログに来てくれた人が他のブログに行かなくても自分のブログの中でちょっと調べたい。の手助けができれば、という目的が多いです。
例えば
おにぎりに力を入れているコンビニは、種類や品質で差別化を図りますが
おにぎりに力を入れていないコンビニでもとりあえずおにぎりは置いているでしょう。
小腹がすいているからちょっと食べたい。というニーズへの対応なワケです。
コンビニと違って、ブログもYouTubeも製作者の思いがダイレクトに乗りやすいですから、この他と差別化した記事がパクられたときに大きな憤りや怒りを感じる事になるのだと思います。
問題はどこからがパクリで、どこまではパクリじゃないのか。
これが個々人の価値観や解釈で変わるから、話がややこしくなるんですよ。
そして、パクリにも段階というか程度があると感じるので、私が知っている事案を思い出しながら例えと所感を書いていきます。
内容は非常に偏りがあります(笑)
ケース①作成した物を不正に利用される。
ぷらばんさんというガンプラ系YouTuberの方ですが、作った動画をダウンロードされて無関係の人間が自分の作品としてよそで公開していました。
完全なパクリであり、ていうか盗用ですね。
パクリの一番酷い形態だと思います。これはマジ最悪で犯罪です。
ケース②作成した資料やデータを利用される。
数年前にウマ娘というソシャゲが大流行しました。YouTubeでも攻略動画が大量に投稿され、いわゆるウマ娘系YouTuberが多く産まれました。
これもゲーム攻略ですからドンドン被りが発生していき、熱心な動画配信者が時間をかけて割り出したデータを元に動画を作ったところ、そのデータをまるっと参考にして他の人に動画を作られてキレる。といった事が多発したようです。
この辺からは内容によっては犯罪では無くなるので、モラルや価値観の違いもあって大きく揉めるタイプだと感じます。
YouTuber同士だとお互いの視聴者やファンが相手方を攻撃したりして、騒動になる事案でしょう。
ケース③作成した内容が被る。
投資系の動画では数えきれないくらいあるあるな内容です。
同じ題材を元に動画を作った結果、似たような内容になってしまう。
AさんをBさんがパクったと思っていたら、AさんもCさんをパクっていた。なんて。
パクっていたと思えばキリが無く、内容が被った。のであってパクった訳じゃないと考えている事が多い印象ですね。私もそう思います。
投資系YouTuberでパクられた!って騒動になった話は聞いたことが無いです。
新NISAに興味がある人は、新NISA関連の動画を複数見るでしょう。その事案に興味がある人は同じような動画を複数見ますから、そんな感じである種の相乗効果もあるのだと思います。
①は犯罪で論外。
②は人の苦労を無断で勝手に使って何事だ!。
③は内容被ってるけど仕方ないね。
ってところでしょうか。
今回のニュースではパクられたと思った人は②だと、パクったと言われた人は③だと、それぞれ認識しているからこじれて居るのだと思います。
パクったと言っている人は自分の苦労を無断で利用されたと感じている。
努力も行動もしないで何事だ!と。
パクったと言われた側は、自分も実際に現場に足を運んでロケをしているなどの行動はしているから、参考にしている部分はあっても、丸々パクったと言われたくは無い。むしろ相乗効果がありそうだし良いんじゃない別に、と。
この辺は認識の違いもあるので、トラブルになったならお互いに話し合って解決すれば良いと思います。双方誤解していたり、過剰になっている部分もあるでしょう。話し合うことで許すことも、謝罪することもあるかもしれません。
ただ私が思うのは、今回はパクられた!と声を上げた、声の上げ方が良くなかったと感じています。
お互いにそれなりに視聴者やファンがいる立場のYouTuberの方ですから、自分だけじゃなく、それらファンの方々も巻き込むことになるのは容易に想像できます。
感情的な動画を全世界に公開するのではなく、まず相手に注意をしてみて、反応によって対策を進めると良かったのではないかと。
YouTuberやインフルエンサーの方はある意味慣れ過ぎて全世界から見れる状態ってことを忘れがちなんだと思います。
有名YouTuberの奥さんがセカンドパートナーで大暴れしていますが、あの人も後先考えずに思った感情を全世界に公開しているから、そんなことは裏でやってくれ。個人間でやってくれと非難が集まっているのだと感じます。
今回もお互いのファンが相手を攻撃する行動が見て取れます。
私は今回話題になったどのチャンネルも登録していませんが、どのチャンネルもちょいちょい見ていたチャンネルです。廃墟や限界ニュータウン的な内容で大好きなジャンルの動画ですから、話し合いによって落としどころを付けてはやく平常運転に戻って頂きたいですね。
ありがとうございました!